赤ちゃんとの新しい生活に慣れたころに届く予防接種のお知らせ
無事に赤ちゃんが生まれた喜びとともに、
新しく育児生活は始まります。
特に生まれたばかりの赤ちゃんは、
授乳に、おむつ替えに、沐浴・・・・・と
これまでの、家事や仕事に加えてやらなくてはいけないことが
増えるので、毎日いっぱいいっぱい。
そんな生活にも少し慣れた中、ポストに予防接種のお知らせが届きました。
予防接種って・・こんなにたくさんあるの?
予防接種・・・・・・・。
「こんな赤ちゃんに痛い思いをさせるのはかわいそうだけど、
自分も子どもの頃受けていたし、大事な我が子を病気から守るためには必要なことだよね」
そう思い、お知らせをみてビックリ!
B型肝炎、ロタウイルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、BCG、MR、水ぼうそう・・・・・・
「え~!!こんなにいっぱいあるの?!
聞いたことのないのもたくさんある」
しかもこんな小さな赤ちゃんの時に
たくさん打たないといけないなんて
これじゃ、受けるスケジュール組むだけでも大変だ!
でも、本当にこんなに予防接種いるのかな?
というか、まず予防接種ってなんだっけ?」
ということで予防接種について調べてみることにしました。
予防接種とは? → 病気にかかる心配を少なくする
例えば、赤ちゃんが「おたふくかぜ」にかかって治ると、
「この子はもう、生涯、おたふくかぜにはかからない」といいます。
このように「一度おたふくかぜにかかったので、もう二度とかからない」ことを、
「おたふくかぜに免疫を持っている」というのです、
※「免疫」とは「疫(えやみ=やまい)」から「免れる」ということ。
病気の中には、乳幼児期にかかっても軽く済むが、
大人になってからかかると重いものがあり、
予防接種をすることにより
その病気に対する免疫力を造ることになるのです。
要は、予防接種をすることで、
病気にかかる心配を少なくするということですね。
ちなみに、ワクチンには何が入っているの?
予防接種をすることで、
その病気に対する免疫力を造り
病気にかかる心配を少なくするということはわかりました。
それでは、そんな免疫力を造るために、
予防接種には一体なにが入っているのか調べてみることにしました。
・乾燥BCGワクチン
「劇薬」
まず、目に飛び込んできたのは「劇薬」でした。
劇薬=毒薬に次いで生体に対する作用が強く,過量に使用するときわめて危険性が高い医薬品
なんか、この言葉だけでも怖いですね・・。
製法の概要
本剤は、カルメット・ゲラン菌(以下BCGという)東京
株を培養し、発育した菌膜を採取し、この菌膜を処理して
得たBCG湿菌を磨砕し、15W/V%以下の濃度のグルタミン
酸ナトリウム液に浮遊させ、その生菌浮遊液を凍結乾燥し
たものである。
なお、本剤は製造工程でウシの胆嚢から採取した胆汁を
使用している。
2.組成
本剤は、1アンプル中にそれぞれ次の成分及び分量を含
有する。
3.性状
本剤は、生きたBCGを含む乾燥製剤である。
添付の溶剤を加えるとき、白色ないし淡黄色の混濁した
液剤となる。
う~ん、中身はイマイチよくわかりません・・・。
三種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風)
「劇薬」
ここにも劇薬の文字がありました。
製法の概要
こちらも聞きなれないものがたくさん。
そんな中で、塩酸の文字を発見。塩酸ってすごく危ない薬品だったような気がするが・・
不活化ポリオ
「劇薬」
やっぱり、ワクチンっていうのは劇薬なんですかね。
毒をもぅて毒を制す?
製法の概要
う~ん、やっぱりよくわからないものが入っているようです。
ワクチンの中身は、・・・・わからないものが色々と。
ワクチンには色々な薬品が使われているようですが、
医学知識のない僕にはイマイチよくわかりませんでした。
例えば、水酸化ナトリウム。
水酸化ナトリウム(すいさんかナトリウム、sodium hydroxide)は化学式 NaOH で表される無機化合物で、ナトリウムの水酸化物であり、常温常圧ではナトリウムイオンと水酸化物イオンからなるイオン結晶である。 苛性ソーダ(かせいソーダ、caustic soda)と呼ばれることも多い
上記のような説明はあっても、
それが実際に「どのように」、「どのような」効果をもたらすものなのかが
わからなかったんですよね。
では、実際の効果は?
「ワクチンには、よくわからないものが色々入っている」
というのが僕の感想でした。
では、肝心のその効果についてはどうなのでしょうか?
次回は予防接種の効果について調べてみたいと思います。
コメント
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