二歳の息子にとってもそれは例外ではなく
ほとんど毎日1時間以上はおもちゃで遊んでいます。
多くの子どもはおもちゃで遊ぶのが好きだが片付けはしません。
息子も例外なくおもちゃで遊んだら出しっぱなしです。
そこで、
そもそも「おもちゃを片付けたい」と思っているのは、
だから子どもは余計に片付けようなどとは思わないのだと思うのです。
理由では子どもは納得せず、片付けしないのではないかと思います。
ただ、僕でも来客が来る時などには
そんな時は「おもちゃ片付けるよー」と言って僕が片付けはじめます。
ただ、僕は息子が片付けようが片付けまいが気にせずに片付けます。
だって片付けたいのは僕なのですから。
そんなこんなで、
時々こんなことを考えます。
「これは甘やかしだろうか?」
「このままではずっと、大人になっても片付けられなくなるのではないか?」
そんな中、
今日も息子は車のおもちゃを板の上に並べて遊んでいました。
僕にも車を並べるのを少し手伝わせながら全ての車を並べ終えました。
しばらく並べた車の様子を見ている息子。
その後のことです。
片付けながら息子は自分自身に言い聞かすように、こう言いました。
結局20台以上はあるおもちゃを1つ残らず全て息子自身で
おもちゃ箱に入れて片付けは終了しました。
「スゲェ…。」僕は本気で驚いた。
そして、「次は何をするのだろう」と様子を窺っていると、
今度は積み木の入ったおもちゃ箱の中から積み木をとりだし、
車を並べた時と同じように並べはじめたのです。
僕はこう思いました。
「あぁ、そうか。積み木で遊ぶために
車のおもちゃを片付けたのか」。
そして、
「もしかしたら、この積み木も遊び終わったら
片付けるのかもしれない」
僕はそんなことを考えながら
少しドキドキしながら息子の遊ぶ様子を見ていました。
そして、最後に息子は僕の予想通り積み木を片付ける…
…ことはありませんでした(笑)
ただ、はっきりとわかったのは、
子どもは「片付けることができない」のではなく
「片付ける気がない」だけということです。
子ども自身に片付ける能力は備わっていて、
片付ける理由さえあれば、勝手に片付けます。
なので、「無理に子どもに片付けさせなくていいや」と
気持ちが少し楽になりました。
今日も相変わらずおもちゃで遊ぶ息子。
どんどん、新しいおもちゃを棚から出していました。
このまま、おもちゃを次から次へ出されると足の踏み場がなくなり困るので、
「新しいの出すなら、先に出したおもちゃ片付けるよ」
と軽く誘ってみたのです。
自分としては息子が片付けることに
さほど期待はしていなかったのですが、
「片付けるぅ?」
と言いながら意外なことに息子も片付けはじめた。
しかも、きちんとおもちゃを
片付ける場所が決まっていることを理解していて、
僕がブロックを適当な箱に入れると
「それ、違う!」
とダメ出しをしてくるんです(笑
その後も、息子は遊び終わったタイコを
「片付けるよー」と言いながら片づけていました。
子どもはやる時はやるものですね(笑
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